30代になってからの転職は厳しいって聞くけど、実際どうなんだろう?
30代から転職しても成功しないのかな?
30代から未経験の仕事への転職は厳しいのかな?
こんな疑問にお応えします。
こんにちは、WEBマーケターのかまりょです。私は、34歳になってから転職活動をしました。
結果をお伝えすると、1ヶ月経たないうちに内定をもらい、無事転職を成功させることができました。
ちなみに、私は20代のうちに転職を5回もしていて、職務経歴書自体は決して企業側からウケがいいというわけでもありません。
しかし、戦略的に転職活動を進めることで、短期間で内定を獲得することも可能です。
私も戦略的に転職活動を進めたことで、1ヶ月で転職活動を終えることができ、かつ年収も100万円ほど上昇させることができました。
そこで、今回は私の実体験をもとに、30代の人が転職活動を成功させるための方法や転職活動の進め方について、ご紹介していきます。
転職回数が多くて不安な方は、20代で転職回数5回でも転職できる?実体験をもとに解説しますの中で転職回数が多くても転職を成功に導く方法を解説しているので、合わせてご覧になってみてください。
30代の転職は厳しいというのは半分正解で半分間違い
まず、大前提として30代の転職活動は厳しいということは事実です。
これは、実際に私が転職活動をしてみて感じたことです。
どういう点が厳しかったかというと、以下の点です。
・書類選考に通過しにくい
・面接でスキル面がより重視される
書類選考に通過しにくい
転職回数が多いというものあるかと思いますが、34歳で転職活動をしてみて、やはり書類の通過率は高くありませんでした。
半分以上の求人は書類で落とされていたと思います。
今の企業で実績は積んでいて、経歴には少しだけ自信もあったので、正直こんなに落とされるんだとビックリでした。
30代に限ったことではないかもしれませんが、年齢が1つの要因となっていることは確かでしょう。
面接でスキル面がより重視される
面接を受けてみて感じたことは、よりスキル面が重視されるということです。
わたしが面接官の立場だったとしても、30代の人が面接に来たらスキル面は重視します。
もちろん、その人の人間性なども大事ですが、より総合的に判断される(人間性だけでは厳しい)ということを覚えておきましょう。
転職したいけどスキルがない30代の方は、下記の記事の中で転職するための方法について詳しく解説しているので、ご覧になってみてください。
30代から未経験の転職は厳しいけど、戦略次第で実現可能
30代から未経験の仕事に転職したいと考えている人は、未経験だと転職は厳しいのかと気になるのではないでしょうか。
結論、30代からでも未経験の仕事に転職することは可能です。ですが、安易に今の職種が嫌だから未経験の職種がいいというだけでは、基本的には厳しいと言えるでしょう。
なぜなら、企業側からすると同じ未経験なら20代の若手を採用したいと思うからです。
業種や業界によってはまずは無理ということもあります。
30代から未経験で転職する場合は、より戦略的に進めていく必要があるでしょう。
どのような戦略を立てておけば良いかというと、具体的には以下のポイントになります。
・需要が多い(市場のニーズが高い)仕事内容に就ける企業
・未経験からでも挑戦しやすい業界、職種
需要が多い(市場のニーズが高い)仕事内容に就ける企業
一つ目の戦略としては、需要が多い仕事に就くということです。
需要が多いということは、もし転職先の企業が潰れたとしても、自分のスキルを活かして別の企業に転職や独立などをすることもでき、将来への不安を軽減することができます。
私も、20代の頃から戦略的に転職を進めてきて、未経験からWebマーケティング業界でのキャリアを形成してきました。
おかげで、今ではどこにいっても通用すると思えるWebマーケティングスキルを手に入れています。
需要が多い仕事内容に就くことができれば、自分のスキルを磨くことができ、企業に依存せず働くことができるようになります。
自分に自信がないと、今働いている企業の中でしか物事を考えられなくなりがちですが、自分にスキルがあるという自負があれば、いつでも転職をすることができるので、選択肢の幅が広がるのです。
「どうしてもこれがやりたい」という自分のビジョンがある場合は別ですが、特にそうした思い入れがないのであれば、市場から必要とされるスキルが手に入る業界を狙うようにしましょう。
未経験からでも挑戦しやすい業界、職種
二つ目の戦略としては、未経験からでも挑戦しやすい職種を狙うということです。
どれだけ市場価値が高い分野だとして、経験者でないと厳しいという業界や職種を狙っていたら、いつまでも転職を成功させることはできません。
オススメの業界としては、Webマーケティング業界です。未経験だと厳しいというイメージがあるかもしれませんが、Web広告代理店の営業職であれば、未経験からでも転職しやすい環境です。
Webを活用したマーケティングスキルというのは、今後もしばらくは市場がなくなることはありません。
むしろ、拡大傾向にあります。
未経験から挑戦したい方は、Web広告代理店の営業職を狙ってみることがオススメです。
私も以前Web広告代理店に勤めていましたが、30代の方が未経験から転職をしてくることもありました。市場として拡大しているので、30代でも転職をしやすいのです。
Webマーケティングの仕事内容については、Webマーケターとは?職種や仕事内容について詳しく解説しますの記事の中で詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。
そのほか、未経験でも転職をしやすい職種としては、プログラミング(ITエンジニア)などの職種もあります。ただし、プログラミングに関しては、事前に学習をしておく必要があります。
ITエンジニアとして転職をしたいと考えている方は、プログラミングスクールに通って事前に知識をつけておくことで、他の候補者と差別化することができます。
オススメのプログラミングスクールはDMMグループが運営するDMM WEBCAMPです。
完全未経験からでも転職できている実績が豊富にあり、未経験転職を考えている人がスキルを磨くにはうってつけの環境が整っています。
ITエンジニアは需要が高いので、年収の大幅上昇も狙いやすい職種です。
人生の逆転を考えている人は、まずは一度こうしたスクールに相談してみるとよいでしょう。
未経験者向けプログラミングスクールNo.1DMM WEBCAMPの無料カウンセリングはこちら>>
30代の転職で注意しておくべきこと
30代の転職では、20代の頃の転職と比べて注意しておくべきことがあります。
下記が、30代の転職で注意しておくべき点です。
・書類選考に通過しにくい
・即戦力としての期待が大きい
・安易な転職はしない
書類選考に通過しにくい
30代の転職は20代の頃と比較して、書類選考に通過しにくくなります。
年齢のハンデは、いまだに根強いといえるでしょう。
私もちょっと多いかなと思うくらい応募して、ちょうどいいくらいの面接数でした。
とくに、今までのキャリアに自信がない人の場合、より書類での通過率が下がるということは覚悟しておきましょう。
即戦力としての期待が大きい
30代の応募者の場合、ある程度の職務経験があると判断されることが多いです。
そのため、企業側としては即戦力として期待して採用をすることが多いと言えるでしょう。
特定の職種以外は、未経験の応募ではまず書類選考すら通過することが難しいでしょう。
基本的には、自分がいままで経験してきたキャリアの中で、より強みを磨いていけるような企業に応募することが得策です。
どうしても未経験からチャレンジしたいという場合は、前述したようにスクールなどに通うのも一つの手です。
安易な転職はしない
30代の転職で注意しておくべき点の3つ目は、安易な転職はしないということです。
20代の頃も同様のことが言えますが、30代の転職ではより意識しなければならないことです。
私自身、20代のうちに安易な転職をして、3ヶ月や半年ほどで辞めた経験がありますが、まだ若いこともありなんとかキャリアを築いてくることができました。しかし、30代になってから3ヶ月で辞めるとなると、計画性がない人と思われてその後の転職活動がより厳しくなります。
正直、20代であればまだ挽回できたとしても、30代での転職失敗は大きな痛手となる可能性が高いと言えるでしょう。
企業側も、30代にもなって転職先企業を見極めることもできないのかと感じるはずです。
こうしたことを避けるためにも、安易な転職はしないようにしましょう。
安易な転職をしないためにも、30代の転職で失敗する人の特徴をみておきましょう。
30代の転職で失敗する人の特徴5選
30代の転職で失敗する人の特徴は以下の5つです。
・逃げの姿勢(ネガティブな姿勢)で転職活動をしてしまっている
・転職活動の軸が明確でない
・他責で物事を考える(主体性の不足)
・給与の額ばかりを気にする
・謙虚な姿勢がない
逃げの姿勢(ネガティブな姿勢)で転職活動をしてしまっている
一つ目の転職に失敗する人の特徴は、逃げの姿勢(ネガティブな姿勢)で転職活動をしてしまっているということです。
例えば、今の会社が単純に嫌とか、とにかく職場を変えたいなど、マイナスな要素をしか見ていないと、転職で失敗しやすいと言えるでしょう。
もちろん、ネガティブな転職理由があるのはしょうがないことです。というか、当然のことと言えます。
不満がなかったら、そもそも転職をしようとは思いませんからね。ですが、ネガティブな面しか見ていないと、転職活動は上手くいきにくいでしょう。
転職活動の軸が明確でない
二つ目の転職に失敗する人の特徴は、転職活動の軸が明確でないということです。
「転職活動の軸ってなんだよ。」って思いますよね。私も軸って言われても明確な答えは持っていませんでした。
転職活動の軸と言われるとピンと来ないかもしれませんが、「自分が実現したいこと」と考えるとわかりやすいかと思います。
例えば、私の場合は以下のようなことです。
・昇給制度がある(前職ではなかったため)
・自分が今まで培ってきたスキルや専門性をより高めていける
・将来の独立(個人的ビジョン)に向けて、ステップアップできる
・組織として整っていて、WEBマーケティング業務に集中できる
独立というのは企業によってはウケが悪いので、大々的には面接の際に話していませんが、自分の中の軸として持っていて、企業選定の際に考えるように意識していました。
転職する際の「軸」は面接時に聞かれることもあるので、しっかりと考えておくようにしましょう。
他責で物事を考える(主体性の不足)
三つめの転職に失敗する人の特徴は、他責で物事を考えるということです。
「他責」という言葉を聞いたことがない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
他責とは、漢字の通り、他人の責任にするということです。
今まで複数の企業を渡り歩いてきましたが、他責の考え方の人は圧倒的に多いです。
自分で意識していようとなかろうと、他人の責任にした経験は誰しもがあるはずです。
そういう私自身も、他責で考えたこともあります。例えば、新卒時の採用面接で上手くいかなかったのは学歴のせいだとか、自分の能力が発揮できないのは企業の環境のせいだとか。ですが、これらの責任は全て自分自身にあるのです。
環境や人のせいにすることは簡単ですが、それでは自分自身の成長はありません。
自分自身を変えるためには、責任を受け入れて自分自身の反応を変えていくという作業が必要なのです。
代表的な例でいうと、「天気」があります。天気はあなた自身で変えられないですよね?
雨が降っていたとして、晴れにすることは神様でもないと不可能です。
ですが、雨に対するあなたの反応は変えることができます。
雨だから調子が出ないと考えるのか、雨でもいつも通りのパフォーマンスを出すことができるのかは自分の考え方、反応の仕方次第です。
主体的に、自分の責任として全ての物事を判断していくことで成長していくことができ、転職活動で失敗しないための鍵でもあります。
給与の額ばかりを気にする
四つめの転職に失敗する人の特徴は、給与の額ばかりを気にする人です。
もちろん、給料は働く上で大事な要素の一つです。
しかし、それだけでは十分ではありません。
もしお金が全てなのであれば、究極論、銀行強盗や詐欺などの犯罪でもバレなければいいとなってしまったり、労働環境が厳しいブラック企業でもオッケーということになってしまいます。
綺麗事に聞こえるかもしれませんが、給料だけでなく、やりがいや人としての成長も意識した上で転職活動するようにしましょう。
謙虚な姿勢がない
これは私たちだけでなく、採用する面接官側にも言えることですが、謙虚な姿勢がないというのも、転職で失敗してしまう要因の一つです。
私が転職面接を受けていた際も、自分の自慢話をしてくるような面接官がいて正直ドン引きでした。給料面の条件は良かったのですが、この人とは働きたくないなと思いました。
年齢を重ねてくると、多少なりともビジネスで成功経験があったり、自由にできるお金も若い頃よりは増えてきたりするので、なんとなく偉くなった気分になってしまうのでしょう。
ですが、人として成長し続ける(社会に必要とされ続ける)ためには、謙虚な姿勢で常に自分をアップデートしていくことが大切です。
こうした状況に注意しながら、30代の転職で失敗しないようにしましょう。
実体験!30代の転職活動はこうやりました(厳しかったけど最短で終わらせることができました)
ここからは、私が30代の転職をどのように進めたのかご紹介します。
厳しい思いもしましたが、結果としては転職活動開始から1ヶ月ほどで内定を獲得して転職活動を終えることができました。
転職活動を開始してからの時系列でみていきましょう。
応募書類作成
まず、面接を受ける前に事前準備として、応募書類を作成する必要があります。
履歴書、職務経歴書の2つですね。
私の場合、過去に転職経験があったので、前回活用した書類に現職企業の職務経歴書を付け加えた形で作成しました。
ただし、直近のWEBマーケティングの経験をアピールしたかったので、20代前半の頃に経験していた販売職や営業職時代の職務内容については少し薄めの内容にしました。
今までの職務経歴を全てアピールしたいと考える方もいるかもしれませんが、あまり得策ではありません。
応募者もたくさんいたりする中で、あれもこれもと詰め込んでしまうと逆に印象に残らないのです。
そうではなく、次に行きたい企業で活かせるスキルに集中して、そこを深掘りして書類作成するようにしましょう。
転職サイトに登録
次に転職サイトに登録をしました。
私は、今回の転職活動ではdodaを活用しました。
dodaの特徴は、その圧倒的な求人数です。
WEBマーケティングの職種で探していましたが、かなりの数の求人がありました。
さらに、dodaの転職エージェントに登録することで、サイトだけでは見つけることができない魅力的な求人を数多く紹介してくれます。
実際、私が内定を得た求人もdodaの転職エージェントの方に紹介してもらった求人でした。
事前のキャリアカウンセリングでヒアリングしてもらった情報をもとに求人を紹介してくれるので、外れの求人が少ないのも魅力的でした。
今回の転職では利用しませんでしたが、前回の転職時に活用したギークリーもWEB業界に転職したい方にはオススメです。
2つか3つくらい併用して転職エージェントを利用することで、安定した求人数を確保できると思います。
面接の事前準備
面接の事前準備としては、以下のことを行いました。
・なぜ転職をするのかの理由(退職理由)明確化
・転職で実現したいこと(転職活動の軸)の確認
・スキルの棚卸し(自分の経験してきたことと、そこから得られた知見など)
最低限、この3つはしっかりと考えておかないと面接で苦労します。
しかし、この3つをしっかりと整理した上で面接に望めば、それほど受け答えに苦戦することもありませんでした。
一人で考え煮詰まってしまうという人は、一度転職のプロであるエージェントサービスなどでキャリアカウンセラーの方に相談してみましょう。いくつかの転職エージェントに相談してみて、一番優秀で相談しやすそうな担当者の方に相談するとよいでしょう。
興味のある企業に応募する
事前準備をしたら、企業に応募していきます。
この時、受ける企業をあまり絞り過ぎないようにしましょう。
なぜなら、書類選考で多くの企業に落とされる可能性があるからです。
ちょっとでも興味が持てそうな企業であれば、応募してみることをオススメします。
面接数をある程度確保しておくことで、面接に慣れておくということも大事です。
面接を受ける
書類選考に通過したら、実際に面接を受けます。
私の時はリモート8割、対面2割の割合で、リモート面接が多かったのですが、今後は対面での面接も増えてくると思います。
また、一次面接はリモートで、最終面接は対面ということもあるでしょう。
リモート、対面どちらでも対応できるように、数をこなして慣れていくとよいでしょう。
面接後にPDCAを回す
面接を受けた後は、PDCAを回すようにしましょう。
つまり、ただ面接を受けるだけでなく、以下のような点を振り返ってみるのです。
・どういう質問がきたか
・それに対して上手に回答できたか
・どう答えれば上手くアピールできるのか
こうしたことを面接後に考えることで、次回面接時の受け答えの質を上げることができます。
これも、一人で考えることも大切ですが、不安な場合は転職エージェントに相談してみてもよいでしょう。
ただし、これは仕事と同じですが全く何も考えない状態でエージェントの方に頼る(丸投げする)のはあまりオススメできません。自分の人生を左右することなので、しっかりと自分で考えた上で、それでも不安な場合に転職エージェントの方を頼ってみるとよいでしょう。
以上が、私が面接時に行ったことです。
働きながらだと、なかなか面接の時間を確保することが難しいと思うかもしれませんが、そこは上手くやるしかありません。
私の場合、仕事終わりの19:30からをメインに活動していました。
その他にも、リモートであれば昼休みを活用したり、たまに有休を取って一日で複数面接を受けるなどして、効率的に面接していくとよいでしょう。
30代が転職を成功させるためのポイント
30代が転職を成功させるためのポイントは以下のとおりです。
・転職理由を明確にする
・転職活動の軸を明確にする
・自分の強みを今までのキャリアから抽出する
・転職エージェントに登録する
・離職せず、就業中の状態で転職活動をする
それぞれ詳しく解説します。
転職理由を明確にする
まずは、転職理由を明確にしましょう。
なぜ転職をするのか、本当に転職をする必要があるのか。
ポイントは、客観的に見て説得力がある理由を語れるかどうかということです。
自分が面接官だったとしたら、あなた自身が語る転職理由に説得力はありますか?
そうした視点で自分の転職理由を考えてみるようにしましょう。
転職活動の軸を明確にする
今回の転職で実現したいこと、あなたの転職の軸を明確にするようにしましょう。
ただ単に、今の環境が嫌だから逃げ出したいというだけでは、次にいく企業で同じような状況になってしまうかもしれません。
こうしたことを自問自答してみて、考えを深めておくようにしましょう。
自分の強みを今までのキャリアから抽出する
転職理由や転職活動の軸が明確になったら、今度は自分の強みについて考えてみましょう。
今までの職務経歴の中で培ってきた自分の強みは何か。
ここで勘違いしてほしくないのが、ただ実績だけあればいいということではないことです。
例えば、営業成績で会社で1位の売上だったとしましょう。
確かに、実績としては凄いかもしれませんが、それだけではダメなのです。
大事なのは、あなたが具体的にどう考えてどう行動したのか。そして、その行動には再現性があるのか。
こうした思考方法や行動の仕方が大事なのです。
なので、自分のキャリアについては今一度深く振り返るようにしましょう。
あなた自身のことは、どれだけネットを調べたとしても出てくることはありません。
自分自身の頭の中を深掘りしていくしかないのです。
もし1人で考えることが難しいという場合は、キャリアアドバイザーなども上手く活用しながら、自分の職務経歴を整理していくとよいでしょう。
大事なことなので繰り返しお伝えしますが、あくまで実績でなくあなたの思考の仕方(ものの考え方)やどう行動したのかということに焦点を当てるようにしてください。
その思考や行動特性に再現性があるのかどうか、その部分を企業は知りたいと思っています。
転職エージェントに登録する
30代で転職を成功させたいのであれば、必ず転職エージェントを活用するようにしてください。
1人で転職活動を進めるより、転職のプロと相談しながら進めた方が不安も少なく転職活動を進めることができます。
私も、dodaの転職エージェントを活用して転職活動を進めました。紹介してくれる求人の質も高く、年収100万アップも実現できたので、プロに相談して良かったと思っています。
転職エージェントは基本無料で利用することができるので、使わない手はありません。
面接が上手くいかない時なども、相談してみるとよいでしょう。
離職せず、就業中の状態で転職活動をする
最後にお伝えしておきたいのが、離職せず、就業中の状態で転職活動をするということです。
離職して自由な状態の方が活動できる時間も増えて、すぐに内定を取れそうな気がするかもしれませんが、そんなことはありません。
むしろ、安定した収入がなくなってしまうので、気持ちが焦ってしまうことの方が多いのです。
実際、私も過去の転職で退職してから活動したこともありましたが、なかなか思うように選考を進めることができず、収入面での不安が大きくなってしまいました。結果として、妥協した転職となってしまい、半年ほどで再度転職をする羽目になったのです。
私のような事態にならないためにも、ぜひとも今働いている企業から収入を得ている状態で転職活動をするようにしてください。
まとめ:30代の転職活動は厳しいけど、戦略次第で未経験転職も実現可能
ここまで、30代の転職活動について、私の実体験なども見ながらご紹介してまいりました。
結論、30代の転職活動は厳しいものの、戦略次第では未経験転職も可能だということです。
戦略的に転職活動を進めるためにも、事前準備はしっかりとした上で転職活動に臨むようにしましょう。
コメント