こんにちは。Webマーケターのかまりょです。
Webマーケティングの転職をする際に、下記のような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「転職エージェントは使った方がいいのかな?」
「どんな転職エージェントがWEBマーケティングに強いのかな?」
そこでこの記事では、WEBマーケティングの転職に強い転職エージェントを、現役WEBマーケターの私がご紹介します。
実際にWebマーケティング転職の際に転職エージェントを活用した経験も踏まえて、ご紹介させていただきます。
この記事でわかること
- 転職エージェントを活用するメリットやデメリット
- WEBマーケティングに強い転職エージェント
- マーケティング全般に強い転職エージェント
- 転職エージェントの上手な活用方法
上記の内容について、分かりやすく解説していきます。
そもそもWebマーケティングについてあまり詳しくない・詳しく知りたいという方は、下記の記事も合わせてご覧ください。
そもそもWebマーケティングの転職にエージェントは必要?
そもそも、WEBマーケティングの転職にエージェントは必要なのでしょうか。
結論、「必要」というのが私の解答です。
もちろん、メリットデメリットがありますが、転職を5回経験してきたわたしの実体験として、転職エージェントは活用するべきだと断言できます。
では、なぜWEBマーケティング転職にエージェントが必要と言えるのか。
転職エージェントを利用するメリット・デメリットを見ていきましょう。
転職エージェント活用のメリット
転職エージェントを利用するメリットは以下のとおりです。
- 転職の悩みを相談できる
- 自分では見つけられない求人を提示してくれる
- 転職に役立つノウハウを提供してくれる
- 無料で利用できる
具体的にどのようなメリットなのか、詳しく解説していきます。
転職の悩みを相談できる
転職活動の悩みというのは、周りに相談しにくいものです。
相談したところで、的確なアドバイスができる人も少ないでしょう。
そうした中で、転職エージェントは「転職のプロ」なので、的確なアドバイスがもらえるのは転職に有利です。
私も職務経歴書の書き方についてアドバイスをもらい、スムーズに転職活動を進めることができました。
自分では見つけられない求人を提示してくれる
転職活動を1人で進めようとすると、転職サイトなどを活用して求人を見つけることになりますが、自分で探すには限界があります。
また、転職エージェントの場合、転職サイトには掲載されていない独自の求人を提案してしてくれることもあります。
自分では見つけられない優良企業を見つけるために、転職エージェントの活用は必須ですね。
転職に役立つノウハウを提供してくれる
転職に役立つノウハウを提供してくれるのも大きなメリットの一つです。
転職活動を1人で進める場合、上手くいかない時に客観的に見ることができず、何がいけないのかとわからなくなる時があります。
そうした際に、転職エージェントにアドバイスをもらうことで、プロの視点で何が足りないのかを客観的に把握することができます。
面接先企業の担当者がどういうことを求めているのか、事前に教えてくれることもあります。少しでも転職を有利に進めたいなら、使わない手はないですね。
無料で利用できる
これだけ手厚いサポートをしてくれるのに、無料で利用することができます。
「無料なんて怪しい」と感じるかもしれませんが、ご安心ください。
転職エージェントのビジネスモデルとして、求職者の転職が成功した際に企業側(転職先の企業)から報酬が支払われるので、私たち求職者側が費用を支払う必要がないのです。
これはありがたいですね。
以上が、転職エージェントを活用した際のメリットです。
ここまでメリットをご紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。
転職エージェント活用のデメリット
転職エージェントを活用するデメリットは、以下の通りです。
- 時間的拘束が増える
- 連絡のやり取りが増える
- 転職エージェントの担当者と相性が悪い場合がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
時間的拘束が増える
基本的に、転職エージェントを活用する際はまず最初に面談をすることになるので、時間的に拘束されることになります。
その後も、状況によっては転職エージェントと複数回面談をしなくてはならないので、転職の面接も受けながらだと時間的拘束が気になるという方もいることでしょう。
少しめんどくさいと感じる人もいるかもしれませんが、プロの手を借りて転職活動をした方が結果として、早く内定が得られやすくなります。
連絡のやり取りが増える
転職エージェントを活用して転職活動をすると、連絡のやり取りが増えます。
面接を受けた際も、所感を聞かれたり意欲を確認されたりします。
これもめんどくさいと感じがちですが、所感を伝えることによって企業側にプッシュしてくれたりもするので、しっかりとコミュニケーションを取りながら進めるようにしましょう。
転職エージェントの担当者と相性が悪い場合がある
3つ目のデメリットは、転職エージェントの担当者と相性が悪い場合があるということです。
これは、人と人とのことなので、仕方のないことですね。
どれだけ評判が良い転職エージェントを使っても、相性が悪いということはじゅうぶんあり得ます。
そうした事態を回避するのは難しいので、対応策としては複数の転職エージェントを活用するようにしましょう。
複数の転職エージェントを活用することで、どこの転職エージェントが自分に合っているか判断できるようになります。
もしくは、担当者を変えてもらうというのも一つの手ですが、言いにくいという人は複数の転職エージェントを利用する方がいいでしょう。
以上のようなデメリットがありましたが、それを考慮しても本気で転職を成功させたいなら転職エージェントを利用するべきです。
Webマーケティングに強い転職エージェント厳選3社
それでは、Webマーケティングの転職に強い転職エージェント3社を厳選してご紹介します。
以下の3社のエージェントを活用しておけば、Webマーケティングの転職を有利に進めやすいでしょう。
転職エージェント | 特徴 | Webマーケティング求人数 |
ギークリー | サポートが手厚い Web業界に特化 独占求人が魅力 | 公開求人数:14,580件非公開求人数:22,000件 |
第二新卒エージェントneo | 第二新卒に特化 未経験者でも安心して相談できる ブラック企業を排除 | 非公開求人数:12,000件 |
【転職エージェント】マスメディアン | 広告・Web・マスコミに特化 宣伝会議グループで業界に精通 年収の高い求人が多い | 非公開求人数:4,000件 |
それぞれの転職エージェントの特徴を深掘りしていきましょう。
ギークリー
ギークリーは、株式会社ギークリーが運営する転職エージェントです。
玉木宏さんがCMをしているので、聞き覚えがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
IT転職に特化しているので、Webマーケティング転職を実現したい際も、とても心強い味方となってくれます。
年収アップ実現率は、なんと76%!
今働いている企業での年収に満足できないという人は、ギークリーが紹介してくれる求人の質をぜひ一度体感してほしいです。
求人サイトでは出会えないような求人を多数紹介してくれます。
年収と合わせて重要な、働く環境が魅力的な企業も多く掲載されています。
例えば、以下のような求人です。
- リモートワーク可能求人:約12,500件
- 残業少なめ、フレックス求人:約9,400件
リモートワークやフレックスで働ける企業は環境としても働きやすく、仕事でのストレスも経験できるでしょう。
さらに、個人的に特におすすめなのが、次のサービスです。
転職活動で悩むことの一つに、履歴書や職務経歴書の作成というのがあります。
それを、業界に精通した転職のプロが作成してくれるのです。
これにより、ギークリーでは転職の成功率20%アップを実現しています。
ただし、1点注意点としては魅力的な専門性の高い求人が多い分、全くの未経験だと厳しいかもしれないということです。
ここは、実際に一度面談してみないとわからないので、まずは一度個別相談をしてみるとよいでしょう。
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営する転職エージェントです。
その一番の特徴は、スタッフも全員第二新卒を起用していて、若手の採用に強いということです。
Webマーケティングの求人は基本的に採用者経験が多いのですが、第二新卒エージェントneoでは若手向けの求人を多数取り扱っているので、経験がない方でも相談しやすいでしょう。
敷居が高いと感じがちなWebマーケティング職ですが、第二新卒に強い転職エージェントに相談することで、活路を見出すことができます。
自分の経験や職歴に自信がないという人でも、若手に特化した転職エージェントを活用することで、転職を進めやすくなります。
第二新卒エージェントneoでも、履歴書の添削や職務経歴書の作成を一緒に行ってくれます。
初めての転職の人や、経験が浅くて自信がないという人は、まずは一度無料で相談してみましょう。
ただし、28歳までという年齢制限があるので、29歳以上の方は別の転職エージェントを活用しましょう。
第二新卒エージェントneo>>無料登録(公式サイト)はこちら
マスメディアン
マスメディアンは、株式会社マスメディアンが運営する転職エージェントです。
広告・マーケティング業界では有名な「宣伝会議」のグループ会社です。
私もWebマーケティング関連の研修や書籍などで、たくさんお世話になりました。
その特徴はなんといっても、宣伝会議グループならでは魅力的な求人です。
サイトに掲載されている実績企業の一部を紹介させていただくと、以下のような企業がありました。
楽天やサイバーエージェントなど、Webマーケティング業界では有名な企業はもちろん、その他にもWebマーケティングに強みを持っている企業が多数掲載されていました。
広告・Web・マスコミ職種を専門に扱っているため、Webマーケティングの求人数は圧倒的な数を誇っているようです。
もちろん、サイトに掲載されていない超優良企業の非公開求人も多数あるので、Webマーケティング転職を本気で成功させたい場合は、マストでマスメディアンに相談するようにしましょう。
マーケティング全般に強い転職エージェント
Webマーケティングだけでなく、マーケティング全般に強い転職エージェントも並行して活用することで、より視野を広げることができます。
ここからは、Webマーケティングに限らず、マーケティング全般の求人に強い転職エージェントを紹介していきます。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、業界最大手で求人数も圧倒的な求人数を誇ります。
特徴をまとめると、こんな感じ。
- 10万件以上の非公開求人
- 転職支援実績No. 1
- 未経験からでも転職しやすい
リクルートエージェントの最大の特徴は、その圧倒的な求人数です。
業界最大手の転職エージェントなので、より多くの求人の提案を受けたいという場合は、相談してみるとよいでしょう。
私も、一番最初の転職をする時にお世話になりました。
もちろん、マーケティングの求人も多数取り扱っており、未経験でも挑戦できる求人も提案してくれるはずです。
注意点としては、求人数が多すぎるため、自分の希望とは少し違う求人を提案されることがあるので、その点は注意しましょう。
提案してもらう企業の求人票をしっかりと読み込み、自分が興味を持てるかどうかを判断した上で選考を受けましょう。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、20〜30代の転職サポートに強い転職エージェントで、未経験からでも相談しやすいのが特徴です。
その特徴は、以下の通りです。
- 20代の転職エージェント満足度No. 1
- 転職後の定着率97.5%
- 高いマッチング力
とくに、20〜30代までの若手の転職支援実績は豊富で、最大の特徴は自分に合った求人を提案してくれるということです。
その証拠が、転職後の定着率97.5%という高い数字です。
転職エージェントは、企業と求職者をマッチング(採用決定)させた段階で収益が発生するので、求職者が採用された後は正直な話あまり関与する必要はありません。
しかし、マイナビエージェントの場合は、求職者が内定して入社した後のことも考えた上で提案をしてくれるのです。
でないと、転職後の定着率97.5%というのは達成できない数字ですね。
これは、親身になって求職者をしっかりと理解した上で求人を提案してくれる企業でないとできないことです。
転職で失敗したくないという人は、マイナビエージェントも活用してみましょう。
doda
dodaは、パーソルキャリア株式会社が運営する転職エージェントです。
転職サイトとしてdodaは有名ですが、意外と転職エージェントのサービスがあることを知らない人もいらっしゃるのではないでしょうか?
その一番の特徴は、リクルートエージェントと同じく業界最大級の求人数です。
約10万件の中から、最適な求人を提案してくれます。
また、「キャリアアドバイザー」だけでなく、「採用プロジェクト担当」という企業側の採用プロジェクトを担っている担当からも求人の提案を受けることが可能です。
そのため、企業がどんな人材を募集しているか、どうすれば採用されやすいのかを把握した上で選考を進めることができます。
エン エージェント
エン エージェントは、エン・ジャパン株式会社が運営する転職エージェントです。
非公開求人は約1万5000と、大手の転職エージェントと比較するとちょっと少ない印象ですが、その分手厚いサポートをしてくれます。
私も、最初の転職に失敗して2回目の転職の時に利用させてもらいましたが、担当の方が親身になってアドバイスをくれ、転職を成功させることができました。
一度転職に失敗している人や、初めての転職で不安という人でも安心して相談しやすいと思います。
大手にはない手厚いサポートを受けてみたいと言う人は、一度相談してみると良いでしょう。
転職エージェントの上手な活用方法
転職エージェントの上手な活用方法を把握しておくことで、より転職エージェントを有効活用した転職活動を実現することができます。
転職を成功に導くためにも、転職エージェントの上手な活用方法を把握しておきましょう。
複数の転職エージェントを利用する
まず一つ目のポイントとしては、複数の転職エージェントを利用するということです。
なぜ複数の転職エージェントを利用した方がいいのかというと、自分と相性の良い転職エージェントと1回で巡り会えるとは限らないからです。
企業が新しいサービスを検討する際に、相見積もりといって複数の業者から比較検討するように、私たちが転職エージェントを利用する際も、いくつかの転職エージェントを比較してみるようにしましょう。
その中で、自分に合う合わないということが理解できてくるので、最初の手間を惜しまずに行動することをおすすめします。
ただ、あまり多くの転職エージェントを利用すると面接を受ける時間も減ってしまうので、目安として3社前後くらいを活用するとよいでしょう。
転職の不安や悩み、希望などを素直に相談する
転職エージェントは、企業の面接を担当する人とは違い、採用・不採用の判断をする人ではありません。
なので、面接の時に聞きにくいことや転職で実現したいことなどを素直に打ち明けた上で、アドバイスをしてもらいましょう。
転職のプロから見た客観的なアドバイスがもらえるはずです。
例えば、自分のスキルに自信がないのに年収1000万円以上の求人を希望しても、採用してもらえる確率が低いのはお分かりいただけると思います。
同様に、自分の希望や条件に対して実現できそうかどうか、意見を聞いてみると自分の市場価値を判定しやすくなるでしょう。
転職エージェントを活用する際の注意点
転職エージェントを活用する時の注意点についても、把握しておきましょう。
転職エージェントはただ活用すれば良いというわけではありません。
転職を失敗させないために、注意しておくべき点を私の実体験をもとにご紹介していきます。
転職エージェントに丸投げしない
本業で忙しいから、転職活動はエージェントに丸投げという人もいますが、おすすめしません。
なぜなら、自分の将来のことなのに他人に決めてもらうというのは、主体性がなく望み通りにならない可能性が高いからです。
あくまでも、自分の実現したいことを明確にした上で、提案を受ける求人も自分が興味を持てそうかどうかを判断するようにしましょう。
提案された求人票をしっかり読み込む
提案された求人票も、全部応募するというのはあまり得策ではありません。
たしかに、選考に進まなければ話にならないので、応募する企業が多い方が選考に進みやすいというのはあります。
しかし、思いのほか書類選考に合格してしまった場合、興味がない企業の選考も受けなくてはならなくなります。
そうしたことを防ぐためにも、多少なりとも興味が持てる企業かどうか、しっかりと求人票を見た上で判断するようにしましょう。
自分が興味を持てそうかどうかというのは、働いていく上でとても重要なポイントだと思います。
職種ももちろん大事ですが、業種も含めて自分が興味を持てるか、またやりたいと思えるかという点も考えながら、選考に進むかどうかを慎重に判断しましょう。
エージェントに遠慮しない
転職エージェントを活用すると、エージェントの方がいろいろと良くしてくれるので、どうしても情が湧くと思います。
しかし、転職エージェントに遠慮をするのはおすすめしません。
例えば、エージェント経由で受けていた求人と、自分が独自に応募した求人があったとします。
仮にこの2社から内定をもらえて、自分で応募した企業の方が自分の意欲が高い場合は、そちらの企業にいくようにしましょう。
後の自分の人生を考えた上で、後悔のない選択は確実にいきたい企業にいくことだと思います。
転職エージェントも上手に活用しながら、選択肢の幅を広げていきましょう。
まとめ:Webマーケティング転職にエージェントは必要
ここまで、Webマーケティング転職を成功させるために、エージェントの上手な活用方法などをご紹介してきました。
あらためて、Webマーケティング転職におすすめな転職エージェントは、下記の3社です。
転職エージェントに相談しながら、転職活動を成功へと導いていきましょう。
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